3rd day:Sherlock Holmes Museum

三日目後半シャーロックホームズ巡り、最後はやっぱりBaker Street!

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ユーストンスクエア駅から、ベイカールーラインに乗って2駅です

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ベイカーストリート駅はイギリスの地下鉄駅の中でも歴史が古くて、かなりノスタルジックな雰囲気です。1868年に世界初の地下鉄がロンドンに開業したときに最初の区間の駅としてつくられたのがこのベイカーストリート駅です。木の質感とか歴史を感じさせるものが多くて素敵でした。

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駅を出たら早速こんな看板が!右ですね!thanks!

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さすがはベイカーストリートで、こんな風にホームズをフィーチャーしたお店がたくさん。ただこのシルエットで有名なディアストーカー(鹿撃ち帽)や曲がりパイプは、作中ではほとんど出てこないんですよね。あとからついたイメージがここまで広く知られているというのも不思議な話です。

さて、ようやくシャーロックホームズ博物館のある、正真正銘本物のベイカー街221番地へやってきました!めちゃくちゃ人がたくさん!まさかの並んでるんですよ!びっくりしました。並んでる人の中には日本人がたくさんいるし(るるぶ持ってるお兄さんがいた)さらにチケットを買ったら日本語のパンフレットがあるし、いかに日本人がホームズ大好き(イギリス大好き?)かが分かりました。私たちもそんなジャパニーズのひとりでしたけどね!

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実はドイルがホームズものを書いていたときベイカーストリートに221番地はなくて85番地までしかありませんでした。だんだんと増えるうちに、221番地が出来たんですがそこに「ホームズへの依頼」が頻繁に届くものだから、それにお返事を返すという役割がこの221番地には課せられていました。のちにSH博物館になってからも手紙は届き続け、それらはこの博物館にちゃーんと展示されています。日本人からの手紙もけっこう来てた!もちろん英語で

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正面。山高帽と鹿撃ち帽がセッティングされていて、この扉の前で観光客は記念撮影をすることができます。この写真には写っていませんが入り口の案内をしてくれるのはスコットランドヤードの警官のコスプレをした男性。一緒に写真も撮ってくれます……が私はさすがに撮る勇気はありませんでした!

まずはホームズの自室です。

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ベッド。長身の彼にはいささか小さいのではないかと思ったり(笑)

デヴォンシャー地図

何気なく見たらデヴォンシャーの地図が!「バスカヴィル家の犬」の舞台ですね。

その奥が居間。つまりふたりの共有スペースです。部屋の全景写真がない!なんてことでしょう

食卓

隅に置かれる食卓にはキャンドル…他意はないのでしょうが、どうしてもBBC版を思い出してしまう私。向かい合うのではなく角に座るという配置もBBC版第一話と同じなので、もしかしたらBBCスタッフはこれを意識していたのでしょうか…窓際だし。それにしてもどっちにホームズがすわるんでしょうかね?

マントルピースが助けてって言ってる

暖炉枠のマントルピースには「マスグレーヴ家の儀式」でホームズがぶっ刺したナイフ。ペーパーナイフを木に突き立てちゃうあたりなかなか怪力です。

ペルシャスリッパ―片割れ

その下にはペルシャ風スリッパー。もう片方はタバコ入れにされて隠してあります。それも見つけて写真撮ったはずなのに見つからないのですが……撮ったのは夢だったのかな

ストラディバリウス!

こちら居間のすみっこのホームズ用スペース!そしてストラディバリウス!棚には薬品が所狭しと並んでいました

パイプ

パイプたち。作中でホームズが使っている描写に一番近いのは右端のまっすぐなやつのような気がします。まあ、描かれてないだけで色んなの使ってたとも考えられますけどね。

VR

退屈すぎたホームズが壁に銃痕で描いたVRの文字。SHERLOCKを見る前は、ホームズが当時の元首であったヴィクトリア女王を讃えて撃ち込んだ言葉を、現代版ならなんとするだろう??って思ってましたが、意外と中立にスマイルマークでした。退屈なホームズが心に浮かんだ最初の言葉を書いたのだとしたら、平和なスマイルを思い浮かべたシャーロックは平和主義なのでしょうか。なんにしろかわいい

次は3階のワトスン先生の自室。

ホームズ先生これはなんですか

初っ端から、こ、これは一体…? どうみてもおまる。19世紀にはそんな習慣があったのでしょうか?(勉強不足) ちょっとホームズ大先生、これが何なのか教えてください…

肘掛け椅子

その横には、シドニー・パジェット氏の挿絵に登場する肘掛け椅子が!これは挿絵から再現したものなのか、もともとあったものが挿絵に描かれたのか分からなかったのですが、作中でもホームズが腰かけるのはほとんど決まって「肘掛」のある椅子だったので、(その肘掛に肘をついてお決まりの考え事ポーズ)この椅子は妄想が膨らみました(笑)

ワトスン先生の手記

ワトスン先生の手記。ホームズの「伝記」のためのメモと草稿といった感じでしょうか。挿絵のように描かれている奇妙な絵をみてピンときたんですが多分これバスカヴィルですよね。ページ冒頭の10月17日をヒントに正典をめくってみたら、やっぱりそうでした。この絵はまさに、月を背にして怪しさ満点だったホームズのようです……(笑)

ワトスン先生のかばん

ワトスン先生の机の下に、銀行に預けてあるはずの「伝記」を保管した箱が!黄色いペンキで名前入りです。

ホームズの軌跡たち

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ホームズ譚を振り返る置物や凶器の数々…。”技師の親指”の模型とかもあったのですがなかなかグロかったので写真は割愛です。部屋の再現が途中から物語の博物館的要素が強くなってきました。

SHからの手紙

ホームズからワトスンへの手紙。書き出しのMy Dear Watsonの文句や字体がめちゃくちゃ綺麗でときめいたんですがよく考えなくてもこれ書いたのホームズ本人じゃないんですよね。だって架空の人物なんだから。221Bにいると本当にここで暮らした人の部屋を見ているみたいな気分になってきます。

突然の日本語

ふと顔を上げたら、ホームズ物語に登場する小道具についての説明が。しばらくして、「あれなんで日本語?」 日本の熱心なシャーロキアンが寄贈でもしたのでしょうか?ほんとに日本人ホームズ好きだな!突然現れた日本語に驚きほっこりしました。

養蜂家ホームズ先生

サセックスで隠遁生活を送るホームズが養蜂について解説した本。まさかこれまで再現されているとは…。ホームズって凝り性なんだなあと、タバコの灰や足跡について研究してるときにも思いました。じゃなきゃ探偵なぞやってられないでしょうが。

フランスから

フランス政府から授かったレジオンドヌール勲章。イギリス王室からの爵位は辞退してるくせにフランスからの勲章はもらっちゃってるこの矛盾。どういうことなんですかホームズ先生!

3階は蝋人形で再現される名シーンの展示でした。たくさんあったのですがなかなか怖かった。

モリアーティ教授

モリアーティ教授

給仕ビリーくん

給仕のビリー

ビリーについては何話か言及されているので一定期間ホームズの身辺の世話をしていたと思われるのですが、いったいこんな小さな給仕がどんな心の慰みになってたのか気になるところです。ドイル先生時々何狙ってるの!?って書き方してくるから困ります。(わたしが)

さて1階に戻りお土産屋さんで相当友人を待たせたあと、名残を惜しみながら次なる目的地へと移動するためベイカーストリート駅へと戻ります。

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ここで駅の名物、タイルアートを発見!ホームの壁のタイルが一面ホームズのシルエットに!愛ですね…!

そして再びベイカールー・ラインで今度はピカデリーサーカス!!!

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ピカデリーサーカスといえばBBC SHERLOCKのオープニング映像でお馴染みの!あのアングルを目指して撮ってみましたがちょっと違う…?TDKやらSANYOといった日本企業の広告が並んでいる風景を期待していたんですが、ここ数年のうちに韓国の企業広告に取って代わられてしまったようです。残念…。

そして向かったのはおもちゃ屋さんの「ハムリーズ」

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レゴでできたエリザベス2世と王冠(まさにダイアモンドジュビリーの年だったので!)

巨大ホームズの姿まで!!

ウォンカ社のチョコレートじゃないお菓子とかも色々売っていて見るのがとても楽しいお店でした

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最後にセルフリッジというデパートでお土産のお買いものと夜ご飯。このデパート、なんと1909年創業。荘厳でかっこいい建物でした。(と言って入り口の写真しか無いあたりが素人クオリティ)

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ただいまー!こちら今更ながら宿泊したWEDGEWOOD HOTELさん。お世話になりました。

戦利品TV

本日の戦利品 だ!シャーロック・ホームズ博物館で、悩んだ末にSHERLOCKのUK版DVD(各£15)をS1とS2両方購入。これだけそろえるのに日本ではいくらかかるやら…日本語字幕がない不自由さなんて文句言ってられないお値段です。しかしこれを買おうと決心して棚から手に取った瞬間、隣にいた英国紳士様が心配そうに、「そのDVDリージョン大丈夫かい?」と声をかけてくれました…。日本とイギリスは幸いなことに同じDVDが再生できる仕様だということは地球の歩き方で確認済だったのですが、なんと親切な紳士…!テンパった私の代わりに友人が説明しお礼を言ってくれました。とっさに喋れない私。

そのあとレジのお姉さんにも「これイギリス専用だけど大丈夫ですか?」的なことを聞かれ、大丈夫です確認しましたと、言葉にはできないので目で答えておきました。嬉しいけどとっさに英語でないの!ごめんなさい!笑

そんな苦労をして手に入れた2本のDVDを部屋に備え付けてあったTV(MATSUI製…???)で鑑賞会。初見の友人に夢中になって説明したりの夜で満載だった3日目は終了しました……。

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2nd day:The Making Of Harry Potter

ふつかめ。この日は旅のメインである、ハリーポッターの撮影スタジオである「リーブスデンスタジオ」に行ってまいりました。

バスの時刻表示はこんな感じ!左から二番目の数字はバスの路線番号で、次が行き先、右端が到着までの時間が表示されています。とても親切!私たちは148番、ホワイトシティ行きでシェパーズブッシュ駅に向かいます。

この駅で衝撃の事実が発覚します。事前に調べておいた路線の電車がほぼ一時間に一本のペースでしか走っていない!?このままでは予約してあるスタジオツアーの入場時間に間に合いません!余裕持って出て来たのに!大混乱の私の代わりに友達が駅員さんに確認をとってくれて、同じ駅への違う行き方があることが分かりました。前日のホテルへのバスのミスも自分の判断が原因だったので、もうこの時は本気で焦りました…

もしロンドンで鉄道を利用するならTransport for Londonをスマートフォン等で使えるようにして行かれることを強くおすすめします。(このサイトではバスも検索してくれるので超便利です)。実はふたりともガラケーだったのでネット環境には恵まれず、常に地球の歩き方を片手におろおろしていました。

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さて一安心して電車に乗りこみます。途中で乗り換えもありましたが、東京の駅で「○○線○○線…」と表示をたどればだいたい間違いなく着くのと同じ感覚で難なく乗り換えられました。予定とは違う電車を使ったのでどの駅で乗り換えたのかは忘れてしまいましたが…。

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10時31分ワトフォードジャンクション行き。なんとか無事に目的地へとたどり着けそうです。

そして着いたワトフォードで珍事件。下りたホームから随分改札が遠くて、なんとなく周りについて歩いていたら、途中改札ではないところでオイスターをタッチするところがあったんです。周りがみんなそこにタッチするから私たちも見よう見まねでタッチしていったら、そのあと普通に改札が現れるわけですよ!みんなもうタッチしてしまったよ…とびっくりして駅員さんに質問した一人の会話に耳を傾ける始末。みんなハリポタスタジオツアーに来たんですね、不慣れな土地なんですね、と謎の一体感が生まれた瞬間でした。

手作り感満載

手作り感満載の案内に誘導されてスタジオ行きのシャトル待ちです。私たちのような外国人がたくさんいて、アジアはやっぱり中国人が多かったですね。スタジオでは日本人もちらほらいました。

バスの窓から見たことのある景色が見えてきて、もう、声が抑えられませんでした…!オープンのときのレッドカーペット中継で見た景色が!とうとう!すぐそこに!

 

 

ここから先は本当にたくさんの写真を撮ったのですが、残念ながらネットで公開することは許されていないのでネタバレのない程度に感想だけを…

ロンドンに来る前は私、ロンドンに行けばあの世界に行けるみたいなことを少し思っていたんですよね。でもいざこのスタジオの中に入ったら、そこは魔法の世界ではなくて、現実にある映画の舞台裏でした。それだけだって十分すぎるほどなんですが、10年見続けた「「魔法の夢」に一区切りついた瞬間でした。10代のうちにそれに出会えてよかったなって本当に思います。

映画のなかで見た景色(大広間だったり、スネイプ先生の地下教室だったり、ハグリッドの小屋だったり…)が、ホグワーツ城の中ではなくて、手を伸ばしたら触れそうな距離にあって隣り合って並んでいるっていうのが一番不思議なところでした。本当はこれは現物によく似せて作った模型なんでしょう?スコットランドに行ったら私たちマグルには見えないようになっているホグワーツ城があって森が湖が天文台が暴れ柳の本物があるんでしょう?と、思ってしまうほどに。

でも、大広間に設置されていてキャスト達が実際に座ったという長椅子に腰かけたりしていたら、「映画が撮影された10数年」は現実なんだなあと思いました。あんなちっちゃかったダニエルやエマやルパートが、スタジオツアーの最初に映像で笑いかけてくれたような大人になるまで間をこのセットの中で過ごして、本気で仕事してたってことは、夢でも魔法でもなく現実のことだったわけで。目の前の「魔法界」の中にハリー達を探すのをやめたら、キャスト達の10年間が見えてきました。こんなにたくさんの大人たちが本気でわたしたちに夢を見せてくれていたのだ!と思ったら、最後には泣いてしまいそうでした。ラストにあったローリング女史の言葉にまた胸が締め付けられました。ポッタリアンが信じ続けるかぎり魔法は終わらない!

以下写真です

 

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念願のバタービール飲みました!!!甘い!しゅわしゅわ!とっても美味しかったです。USJでも飲めるようになるんでしょうか?作れるものなら自宅でも作って飲みたいくらいでした。でも作中でバタービール飲んで温まろうって言ってると思うんですけどこれ普通に冷たかったです。笑

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スタジオツアーをまわり終わって、一通りお土産も買い終えて一休みのチョコレートマフィンとカップケーキ。対面式で注文するとなるとまずうまく発音できるかメニューを眺めてしまいます。カップケーキを選んだ相方は甘すぎるとひいひい言いながら食べていましたがこのマフィンは絶品でした。お昼ご飯も忘れて見学していたおかげもあって余計に。当初午後には別の場所に行くことにしていたのですが、あまりにも名残惜しすぎてもう日が暮れるまでここにいようということになりました。

ツアーでは音声ガイド(良く見たらiPhone)を貸し出してくれるんですが(別料金)これは日本語も対応していて助かりました。セットを見学するのに言語は関係ない感じでしたが、裏話や設定などを音声ガイドのムービーで見ることができたので字幕のありがたさが身に染みました。ぶっちゃけセットだけ見るのでも胸いっぱいお腹いっぱいになれますが、たくさんインタビュー等も見れるのでゆっくり過ごしたい方にはおすすめです、音声ガイド。

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これがスタジオシャトル!こんなバスが迎えに来てくれるなんてテンション上がっちゃいますよね。往復2ポンド。

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最後に戦利品!カエルチョコと百味ビーンズ!!!カエルチョコでかすぎです…開けてびっくりしました…。あと校章寮章ピンバッジも買ったのですがこの写真には写ってないですね。下にある冊子がガイドブック。撮影風景とかもたくさん載ってて眺めてるだけでも楽しいです。(英語なのでまだちゃんと読んでいない)

以上ハリポタ漬けの一日目でした。ちなみにロンドンの9月はもう冬です。

 

 

カテゴリー: HP

3rd day:Muggle tours

旅行三日目、観光二日目です。

この日は、前もって予約しておいた「マグルツアー」に参加しました。いわゆるポッタリアンなガイドさんたちがロンドンでの映画ロケ地やその他ゆかりの場所へ連れて行ってくれるというツアー。スタート地点のロンドンブリッジ駅に行く途中、駅でこんな広告を発見。エマだー!

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集合場所は駅からやや歩いたところの交差点という曖昧な説明で、集合時間になるまで「ここでいいのか。ガイドさんが来たら分かるのか」とかそわそわどきどき。しかし無事素敵なガイドさんと、参加者のみなさんと合流。参加者は親子連れもいれば友達同士もいれば…という老若男女+多国籍メンバーの総勢9人!思ったより多い!平日でしたが、随分とメジャーなアマチュアツアーなんですね。かくいう私も地球の歩き方で読んで知って申し込んだわけですが。

サイトはこちら → http://www.muggletours.co.uk/

ガイド役のお姉さんは私が上着に付けていたホグワーツ校章ピンバッチ(前日にスタジオツアーで買ったやつ)を指さしていいねって褒めてくれました…会話した…(嬉々)

まず向かったのはアズカバンの囚人でハリーが漏れ鍋に来た時にナイトバスから降りた場所です。漏れ鍋、花屋さんだったのか…

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反対側を向くとバラ・マーケットという市場の入り口。中は香辛料やらチーズやらパンやらとにかくたくさん!もう一回行ったら思い切り買い物してみたいところでした。マーケットめぐりたのしそう。日本でいう朝市ってとこですかね!

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テムズ川!遠くにセントポール大聖堂も見えます。このへんは死喰い人が飛び回ってたあたりですね。

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ウィンチェスター宮殿の遺跡と、ゴールデンハインドという、大航海時代のイングランド船の模型。さらっと観光地も巡れるお得感。説明は…あんまり聞き取れませんでしたが!笑

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こちらはサザーク大聖堂。観光客が大勢!しかもこの人たちみんな休憩したりランチしたりしてるんですよ!このフリーダムな感じがアットホームでいいなあと。

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地下鉄での移動を経てウェストミンスター駅へ。この改札は、「騎士団」冒頭でアーサーおじさんがひっかかった改札ですね。周りがオイスターカード(SuicaみたいなICカード)をタッチして抜けてくのを見て、何も持ってないのにただタッチして改札開かない!ってなってるおじさん…。ここは原作を読んでるときも可愛かった記憶があります。エスカレーターに驚くシーンもありましたよね。あれもきっとウェストミンスター。

日本でも地下鉄はおなじみですが、イギリスのチューブに乗ってみて思ったのは、かなり地下深いということです。アーサーおじさんがエスカレーターにどきまぎしながら乗っているあのシーンだけではよく分からないと思うのですが、エスカレーターがとても長いうえに何本も乗り継いでやっとプラットフォームなんです。あの地下に引き込まれる感じ、結構好きでした。

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ウェストミンスターと言えばこちらビックベンとロンドン・アイ!これがまさしくシティオブロンドン!しかもロンドンには珍しく快晴で、ガイドのお姉さんもラッキーだったねと話していました。それからホワイトホール(省庁街)を歩きながら、ここにはきっとマイクロフトがいるに違いないと思っていたのは内緒です(シャーロック・ホームズの兄で、彼は歩く英国政府と呼ばれています)。

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さてこちら、魔法省への入り口になります!住所はScotland Place(以前ロンドン警視庁があったところのようですね)

上の写真は「騎士団」でおじさんと魔法省に行ったときの電話ボックスがあった場所。日本版DVD6章のタイトルメニューはこの場所から始まりますね!今DVDつけてみてびっくりしました

下の写真は「死の秘宝1」で3人組が魔法省の役人をノックアウトさせてポリジュース薬で変身をした、あの場所です!あまりにもジャストその場所で、そこからロンがひょっこり覗いているのが見えるようでした。

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12番地ロケ地

グリモールドプレイス12番地(要確認) ロケ地ではないのか…?(英語の解説が聞き取れずよく分からなかったここ) 映画を何度見返してもこの外観が使われているシーンはみつかりません。でもたしかにシリウスのうちだって説明していたので、どういう関係があるのか知ってらっしゃる方がいたらぜひ教えてください。

ノクターン横丁モデル

↑こちらはローリング女史がノクターン横丁のモデルにしたという通り。知る人ぞ知るという感じの、ビルの間の小路でした。もう一度行ってもきっと分からない…。せまくてこじんまりとして、まっすぐではない感じ、たしかにノクターン横丁の雰囲気でした。

ダイアゴン横丁モデル

そしてこちらが同じくダイアゴン横丁のモデルになったというCecil Court です。とても趣のある、わくわくしちゃうような古本屋街。この景色を見て、あのクィディッチ用の箒やらふくろうやら杖やらアイスクリームやらが売っている賑やかな通りを思い描いたのか…と思うと不思議な感じです。でもロンドンの他の通りを見た後だと、たしかにここはダイアゴン横丁のようなんです。こんな風に右も左も同職店舗ってかなり珍しいんじゃないかなと思います。

↓これはその古本屋さんの中のひとつでいろんな貨幣を扱っているお店のショーウィンドウで発見。Magic Moneyとはこれいかに。

魔法通貨!?

このセシル・コートでマグルツアーは全行程が終了です。びっくりするくらいの良いお天気で本当によかった!最後にガイドさんから参加した子供たちに魔法のプレゼントがあって、お開きとなりました。この古本屋さんは気になってずっと見ていたい気分だったのですが、この日は午後がSHめぐりの予定だったので急ぎ足でレスタースクエア駅に向かいます。

レスタースクエアから地下鉄で、キングズ・クロスへ!

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まず地下鉄キングズクロスを出て向かい側のセント・パンクラス駅へ!ヤードのパトカーにテンションが上がり(BBC SHERLOCKではお馴染みなので)思わず一緒に激写したのが左の写真。そして右の写真が「アズカバンの囚人」以降でキングズ・クロス駅の外観として使われているセントパンクラスの建物。実はあれはキングズクロスではないんですよね…こっちのほうがそれっぽい(良い意味で適当)だったためこちらを使ったそうです。たしかに赤いホグワーツ特急が出るのに相応しい荘厳な雰囲気ではありますよね。記憶に新しい「19年後」のシーンもこの外観から始まるので胸が熱くなりました。

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でもってこちらが本物のキングズ・クロス駅。セントパンクラスとはすぐお隣です。「賢者の石」「秘密の部屋」ではこの方向からのシーンがあったはず!(記憶) 最近改装されて中もすっかり近代的な様子に。このリニューアルにともなって「9と4分の3番線」のプレートも移動したときいていたのですが、さてどこかな?と案内板を見たら、ご親切に「9 3/4」の文字が(笑)さすがの観光名所です。

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カートがつっこんでる…!!このカートに手をかけて誰でも魔法使い気分で記念撮影ができるようになっていました。手前に写っている柵は順番待ち用。周りにはやっぱり魔法使いの恰好をしたファンと思われる方が何人かいました。いつになってもハリポタマジックは永遠だよね、と思ったロンドンハリポタ聖地巡礼でした。ハリー・ポッターという切り口から見るロンドンの街が余計にきらきらして見えたのは、日本からあれこれ憧れを抱き続けていた10年間があるからだと思うと、なんだか嬉しいような切ないような気持ちになります。

3日目後半 シャーロックホームズ巡りにつづく!→ NEXT

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3rd day:Speedy’s Cafe

三日目後半は、私のわがままによりシャーロック・ホームズめぐりをさせてもらいました。

行程はSpeedy’s Cafe → Baker Street → Sherlock Holmes Museum

まずはBBCドラマSHERLOCKで221Bとして使われているSpeedy’s Cafeに向かいます。キングズクロス駅から歩いて数分、案外すぐに見えてきました。大変だ!ほんものだ!とかわたわたしていたら、足元の大量のオレンジの皮に滑ってびっくりしました。なんで!道端に!大量のオレンジの皮!!

これがノースガワ―ストリート。あの赤いひさしが見えてテンションが跳ね上がります

なんかもうまさにドラマの風景そのもので、道を渡る前から胸がいっぱい

ああああの扉だああああたりまえだけど221Bじゃない!187番地!というテンション。

ここであることに気づきます。おかしい。いつもなら外にも席があるはずではないか…(ドラマ中では外席は無いですが)

そう、時刻は2時過ぎ。もうランチタイムが終わってしまっていたのでした。ちゃんと調べていったはずなのですが、もうこの旅ではこんな失敗には慣れっこになってしまいました。Sherlock Wrapなるメニューがあるときいていたのでそれを食べられなかったのは残念でしたが、しかしここまで来たのだから中も入らなければ絶対に後悔する…!と勇気を振り絞り、閉店準備をする店員さんに中も見せてもらえないか声をかけてみました。

するとあっさりOKが。

ちょっと気難しそうな顔をしたおじさまだったのですが、とても親切にしてくれました。っていうかもう英語が通じただけで泣きそうだった私。写真も自由に撮っていいよと言ってくれたようだったのに、この時は一度に聞き取ることができませんでした。どうしようどうしようって迷っていたら、友達が別の店員さん(片付けで歩き回っていた)に訊いてくれました。

この店員さんがあまりにも素敵でツボでした。「写真を撮ってもいいんですか?」と聞いたところ、「いいよ!5ポンドね!(意訳)」という答えが。いやいやさっきのおじさま料金とかそんなことは言ってなかったそれくらい分かる!とは思ったのですがうまい切り替えしができるはずもなく二人で顔を見合わせていたら、「ジョークだよジョーク!」と。しかし私たちがほっとしたのを見て「3ポンドね!!」と繰り出してくるお茶目っぷりでとても和みました。「ごめんごめん!自由に撮っていいからね!」ありがとうお兄さん。そんなわけで店内の様子ですどーん

マイクロフトとジョンが食事したシーンでは机の配置を変えたらしいですね

壁にはたくさんの写真が!

一番右はハドソンさんでした。写りきってなくてごめんなさい。真ん中はベネさんとカフェのスタッフさんと思われます。よくみたら写真の日付が2011年10月14日!明日で一年経つってレベルの新しい写真だったんですね!うわあ!左の写真はBAKER STREETのプレートを取り付けているところですね。

↓実際はこんなかんじ↓

ピントがイマイチあってないのは私の動揺と緊張がカメラに伝わってしまったせいだと思います。他の写真はほとんどぶれてないのに、このカフェで撮った写真はひどいのが多いです…最後のなんか特にブレちゃだめでしょう!!!ってあとから見てほんと泣いたけど目に焼き付けてきたから問題ないと思うことにしました。ともかくこの地にふたりがたしかにいたって事実だけでもうお腹いっぱいです。行けて良かった!

とてもよくしてくれた店員さんたちに精一杯の心をこめて”Thank you”と告げ(それ以外にお礼の言葉がでてこなかった。so muchくらいつければよかったのかな)、ふたたび外で気が済むまで撮影大会です。

 

この扉、よく見ると221Bの文字が取り付けられていたと思われるところにしっかり穴が開いてるんですよ。しかもうっすらと最初の2のあとまで見えるじゃないですか…!!!加工してコントラストつけまくったら結構よく見えるようになって満足です。

カフェの正面にあるパーキングメーター。S1E2で落書きされているパーキングメーターは、見返したら道路の反対側のものだったようなので、これとは別でしょうか?ファンが貼ったと思われる粋なシールを発見してしまいました。#Believe in Sherlock 素敵です。

最後に名残を惜しむ一枚をカメラに収めて、さて、本物のベイカーストリートに向かいます。次も長くなる予感なので記事は分けますね…。

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ハリーポッター好きの友達と、スタジオツアーが完成したらイギリスに行かなきゃ!と話し始めたのは、去年の夏ごろ。旅行を決めてから、じゃあイギリス文学でも読もうかと思って手を出したシャーロックホームズにもはまってしまったのが今年の春ごろ。

そのときは素人が海外旅行を組むことの大変さをよくわかっていなかったし、それを理解してからはちょっと無理なんじゃないかと思ったときもあったから、ほんとに行って帰ってこれたなんて、ちょっと今でも信じられません。

でも、自分たちの好きなことだけ詰め込んだ旅、本当に楽しかったです。完全にロンドンの中だけにしか滞在しませんでしたが、4泊6日かなり充実でした。

20歳を目前に控えた大学生二人組の無謀なロンドン旅行の記録、まずは成田空港から。

2012年9月20日 エールフランス 9時55分発パリ行きの飛行機でロンドンへの旅は始まりました。

チェックインの長い列が。初めての個人旅行だったので、  やることなすこと不安だらけ。でもまだこの時点では日本語が通じたんだから、まったく甘えたことばかり言っていたような。

海外旅行自体は3回目の私でしたが、乗り継ぎ便ははじめて。何をしなきゃいけないんだろう? よくわかっていないまま、12時間近いフライトの始まりです。

機内の映画で”The Pirates! Band of Misfits”を見つけておおはしゃぎ。字幕なんて便利な機能はさすがにないので、マーティンの声を聴くためには英語音声で見なければ……(イギリスに行くというのに英語オンリーにびびる私) どのキャラの声をあてているのかも知らなかったので、おそらくこいつだろうと思いながら見てましたが、さてあってたのかな?

あってましたあってました。調べてみたら吹き替え時の動画がひっかかって、マーティンの百面相アフレコがあまりにも可愛すぎてむせました。→http://www.traileraddict.com/trailer/the-pirates-band-of-misfits/production-b-roll-martin-freeman

あと、そのあと”WAR HOUSE”も発見!こちらは日本語吹き替えで見ました。いやあ…とても素敵な映画でした。素直に泣けました。ベネ様軍人似合うなあなんて思いつつ、日本語吹き替えのしっぶいおじさん声にちょっと笑いながら、最後まで一気に見ました。あ、最初の方に悪い顔したデビット・シューリスさまも出てました。

さてパリに17時ごろの到着です。エールフランスさんお疲れ様です。

シャルルドゴール空港!

かっこよすぎますね。フランスはイギリスの次に好きな国なので、乗り継ぎとはいえ足を踏み入れられて嬉しかったです

ヒースローについてからでは時間がないからと、シャルルドゴールで夜ご飯を調達。Le Oscarなんて、さすがパリです。

ラデュレ!素敵なマカロン屋さんです。以前フランスに行ったときに買いそびれて後悔していたので、ここは潔くどどーんと6個買ってしまいました!日本では銀座で買うことができますが、さすがにお高い。ユーロに余裕があったから買えましたが、日本では買う気になれないお値段です。日持ちするか知りませんがそのまま日本まで持ち帰り、おいしくいただきました。笑

さて、エールフランスに再びお世話になり、とうとうロンドン入りです!夜のフライトだったので、夜景がそれはそれは綺麗でした。

↑上空からのパリ

↓上空からのロンドン 左上は飛行機内が反射しているだけで、心霊写真や妖精さんではないのであしからず。

さて、女二人旅、ここからが勝負でした。到着からしてすでに20時55分ということで、入国審査の長い列を抜けて晴れてイギリスの地に足を踏み入れたときにはもうとっぷりと陽も暮れていました。

空港のターミナル1・2・3からパディントン駅まで直通の「ヒースローコネクト」に乗車し、まずはホテルに到着が遅くなる旨の連絡をします。(こう一言で書いてしまえばそれまでですが、海外設定の携帯電話を初めて使う機会だったので、かけ方がいまいち分からずになかなかホテルに繋がらないというハプニング。ひとまず旅行会社の緊急連絡先を頼ってかけたところまさかの回線混雑中で、折り返しを待つことに。そのあとなんとかホテルに繋がりました。しかし折り返しの電話はコネクト乗車中には返ってきませんでした。こわすぎる。)

さて、パディントン・ベアーで有名なあのパディントン駅に到着し、バスに乗車するために「オイスターカード」を購入に走りました。スーツケースを持っているうえにすでに22時を回るころ。もう焦る焦る!!旅行を通して何も怖い経験はしませんでしたが、この時の警戒心はMAXでした。

まずオイスターがどこで買えるのかわからない。→チケット・カウンターに行ってきいてみる。→「地下だよ」「thank you!!!!」→あったこれだ!→紙幣使えない…だと…→仕方ないクレジットカードで…→「お使いのカードは使用限度額を超えています」「なん…だと…?」

前途多難すぎる!

仕方なくちょっとお高くつきますが、バスには片道チケットで乗ることにしました。落ち着いてまず適当なものを買って紙幣を硬貨に崩してからバス停に向かいます。なんだか治安の悪そうなところだ…はやくバス来い!バス!来た!よし乗れ―!!! というわけで乗車した赤いダブルデッカーバスですが、行き先のアナウンスに耳を澄ますうちにみるみる不安になってきました。オックスフォードサーカス?え、それロンドン中心部に向かってませんか!?ホテルは西のほうなのに、えっ!?!?

完全に取り乱した私の代わりに頼れる相方が、運転手さんに行き先を印刷した紙を示して、このバスがそちらに向かうかを訊いてくれました。

……はい。間違えて反対方向に乗っておりました。ロンドンバスには何本ものラインがあって、すべてに番号がついています。番号自体はあっていたのですが、なぜ行き先も見ずに乗ったんでしょうね。焦り過ぎです。

運転手さんは「いい?7か23ならそこに行くから!今から乗るべきバス停まで行って見せてあげるから!7か、23だよ!!」と親切にも道路反対側にバス停が見える位置で私たちを下ろしてくれました。走り去るリバプール行きバスに手を振り、横断歩道(終日押しボタン式)を渡って、数分後に現れた23番バスに乗ってようやく正しいルートに入ることができました。

この時点で、ホテルに遅れると伝えた23時30分すら過ぎていました。到着したバス停からは、迷うことなくホテルに到着。ほっと胸をなでおろしたら、「あれ…っ、ドアがあかない…」ここにきてホテルに入れない?まさかと思いましたが、ブザーを鳴らしたら中から”Just push!!”と男の人の声。ドアノブが回らなかったので鍵が閉まっていると勘違いしただけで、少し回してから思い切り押せば開きました。すっかり24時近くになっていましたが、ちゃんとチェックインできて部屋の鍵をもらうことができました。

評判のよくない安宿でしたが、おもっていたほど悪くない!テレビもつくし!毎日つけたらBBCが見れるなんて幸せだなーと思いながら、長かった一日目は(物理的に36時間あった)ようやく終わりを迎えました。