1st day:NRT—>LHR

ハリーポッター好きの友達と、スタジオツアーが完成したらイギリスに行かなきゃ!と話し始めたのは、去年の夏ごろ。旅行を決めてから、じゃあイギリス文学でも読もうかと思って手を出したシャーロックホームズにもはまってしまったのが今年の春ごろ。

そのときは素人が海外旅行を組むことの大変さをよくわかっていなかったし、それを理解してからはちょっと無理なんじゃないかと思ったときもあったから、ほんとに行って帰ってこれたなんて、ちょっと今でも信じられません。

でも、自分たちの好きなことだけ詰め込んだ旅、本当に楽しかったです。完全にロンドンの中だけにしか滞在しませんでしたが、4泊6日かなり充実でした。

20歳を目前に控えた大学生二人組の無謀なロンドン旅行の記録、まずは成田空港から。

2012年9月20日 エールフランス 9時55分発パリ行きの飛行機でロンドンへの旅は始まりました。

チェックインの長い列が。初めての個人旅行だったので、  やることなすこと不安だらけ。でもまだこの時点では日本語が通じたんだから、まったく甘えたことばかり言っていたような。

海外旅行自体は3回目の私でしたが、乗り継ぎ便ははじめて。何をしなきゃいけないんだろう? よくわかっていないまま、12時間近いフライトの始まりです。

機内の映画で”The Pirates! Band of Misfits”を見つけておおはしゃぎ。字幕なんて便利な機能はさすがにないので、マーティンの声を聴くためには英語音声で見なければ……(イギリスに行くというのに英語オンリーにびびる私) どのキャラの声をあてているのかも知らなかったので、おそらくこいつだろうと思いながら見てましたが、さてあってたのかな?

あってましたあってました。調べてみたら吹き替え時の動画がひっかかって、マーティンの百面相アフレコがあまりにも可愛すぎてむせました。→http://www.traileraddict.com/trailer/the-pirates-band-of-misfits/production-b-roll-martin-freeman

あと、そのあと”WAR HOUSE”も発見!こちらは日本語吹き替えで見ました。いやあ…とても素敵な映画でした。素直に泣けました。ベネ様軍人似合うなあなんて思いつつ、日本語吹き替えのしっぶいおじさん声にちょっと笑いながら、最後まで一気に見ました。あ、最初の方に悪い顔したデビット・シューリスさまも出てました。

さてパリに17時ごろの到着です。エールフランスさんお疲れ様です。

シャルルドゴール空港!

かっこよすぎますね。フランスはイギリスの次に好きな国なので、乗り継ぎとはいえ足を踏み入れられて嬉しかったです

ヒースローについてからでは時間がないからと、シャルルドゴールで夜ご飯を調達。Le Oscarなんて、さすがパリです。

ラデュレ!素敵なマカロン屋さんです。以前フランスに行ったときに買いそびれて後悔していたので、ここは潔くどどーんと6個買ってしまいました!日本では銀座で買うことができますが、さすがにお高い。ユーロに余裕があったから買えましたが、日本では買う気になれないお値段です。日持ちするか知りませんがそのまま日本まで持ち帰り、おいしくいただきました。笑

さて、エールフランスに再びお世話になり、とうとうロンドン入りです!夜のフライトだったので、夜景がそれはそれは綺麗でした。

↑上空からのパリ

↓上空からのロンドン 左上は飛行機内が反射しているだけで、心霊写真や妖精さんではないのであしからず。

さて、女二人旅、ここからが勝負でした。到着からしてすでに20時55分ということで、入国審査の長い列を抜けて晴れてイギリスの地に足を踏み入れたときにはもうとっぷりと陽も暮れていました。

空港のターミナル1・2・3からパディントン駅まで直通の「ヒースローコネクト」に乗車し、まずはホテルに到着が遅くなる旨の連絡をします。(こう一言で書いてしまえばそれまでですが、海外設定の携帯電話を初めて使う機会だったので、かけ方がいまいち分からずになかなかホテルに繋がらないというハプニング。ひとまず旅行会社の緊急連絡先を頼ってかけたところまさかの回線混雑中で、折り返しを待つことに。そのあとなんとかホテルに繋がりました。しかし折り返しの電話はコネクト乗車中には返ってきませんでした。こわすぎる。)

さて、パディントン・ベアーで有名なあのパディントン駅に到着し、バスに乗車するために「オイスターカード」を購入に走りました。スーツケースを持っているうえにすでに22時を回るころ。もう焦る焦る!!旅行を通して何も怖い経験はしませんでしたが、この時の警戒心はMAXでした。

まずオイスターがどこで買えるのかわからない。→チケット・カウンターに行ってきいてみる。→「地下だよ」「thank you!!!!」→あったこれだ!→紙幣使えない…だと…→仕方ないクレジットカードで…→「お使いのカードは使用限度額を超えています」「なん…だと…?」

前途多難すぎる!

仕方なくちょっとお高くつきますが、バスには片道チケットで乗ることにしました。落ち着いてまず適当なものを買って紙幣を硬貨に崩してからバス停に向かいます。なんだか治安の悪そうなところだ…はやくバス来い!バス!来た!よし乗れ―!!! というわけで乗車した赤いダブルデッカーバスですが、行き先のアナウンスに耳を澄ますうちにみるみる不安になってきました。オックスフォードサーカス?え、それロンドン中心部に向かってませんか!?ホテルは西のほうなのに、えっ!?!?

完全に取り乱した私の代わりに頼れる相方が、運転手さんに行き先を印刷した紙を示して、このバスがそちらに向かうかを訊いてくれました。

……はい。間違えて反対方向に乗っておりました。ロンドンバスには何本ものラインがあって、すべてに番号がついています。番号自体はあっていたのですが、なぜ行き先も見ずに乗ったんでしょうね。焦り過ぎです。

運転手さんは「いい?7か23ならそこに行くから!今から乗るべきバス停まで行って見せてあげるから!7か、23だよ!!」と親切にも道路反対側にバス停が見える位置で私たちを下ろしてくれました。走り去るリバプール行きバスに手を振り、横断歩道(終日押しボタン式)を渡って、数分後に現れた23番バスに乗ってようやく正しいルートに入ることができました。

この時点で、ホテルに遅れると伝えた23時30分すら過ぎていました。到着したバス停からは、迷うことなくホテルに到着。ほっと胸をなでおろしたら、「あれ…っ、ドアがあかない…」ここにきてホテルに入れない?まさかと思いましたが、ブザーを鳴らしたら中から”Just push!!”と男の人の声。ドアノブが回らなかったので鍵が閉まっていると勘違いしただけで、少し回してから思い切り押せば開きました。すっかり24時近くになっていましたが、ちゃんとチェックインできて部屋の鍵をもらうことができました。

評判のよくない安宿でしたが、おもっていたほど悪くない!テレビもつくし!毎日つけたらBBCが見れるなんて幸せだなーと思いながら、長かった一日目は(物理的に36時間あった)ようやく終わりを迎えました。

広告