2nd day:The Making Of Harry Potter

ふつかめ。この日は旅のメインである、ハリーポッターの撮影スタジオである「リーブスデンスタジオ」に行ってまいりました。

バスの時刻表示はこんな感じ!左から二番目の数字はバスの路線番号で、次が行き先、右端が到着までの時間が表示されています。とても親切!私たちは148番、ホワイトシティ行きでシェパーズブッシュ駅に向かいます。

この駅で衝撃の事実が発覚します。事前に調べておいた路線の電車がほぼ一時間に一本のペースでしか走っていない!?このままでは予約してあるスタジオツアーの入場時間に間に合いません!余裕持って出て来たのに!大混乱の私の代わりに友達が駅員さんに確認をとってくれて、同じ駅への違う行き方があることが分かりました。前日のホテルへのバスのミスも自分の判断が原因だったので、もうこの時は本気で焦りました…

もしロンドンで鉄道を利用するならTransport for Londonをスマートフォン等で使えるようにして行かれることを強くおすすめします。(このサイトではバスも検索してくれるので超便利です)。実はふたりともガラケーだったのでネット環境には恵まれず、常に地球の歩き方を片手におろおろしていました。

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さて一安心して電車に乗りこみます。途中で乗り換えもありましたが、東京の駅で「○○線○○線…」と表示をたどればだいたい間違いなく着くのと同じ感覚で難なく乗り換えられました。予定とは違う電車を使ったのでどの駅で乗り換えたのかは忘れてしまいましたが…。

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10時31分ワトフォードジャンクション行き。なんとか無事に目的地へとたどり着けそうです。

そして着いたワトフォードで珍事件。下りたホームから随分改札が遠くて、なんとなく周りについて歩いていたら、途中改札ではないところでオイスターをタッチするところがあったんです。周りがみんなそこにタッチするから私たちも見よう見まねでタッチしていったら、そのあと普通に改札が現れるわけですよ!みんなもうタッチしてしまったよ…とびっくりして駅員さんに質問した一人の会話に耳を傾ける始末。みんなハリポタスタジオツアーに来たんですね、不慣れな土地なんですね、と謎の一体感が生まれた瞬間でした。

手作り感満載

手作り感満載の案内に誘導されてスタジオ行きのシャトル待ちです。私たちのような外国人がたくさんいて、アジアはやっぱり中国人が多かったですね。スタジオでは日本人もちらほらいました。

バスの窓から見たことのある景色が見えてきて、もう、声が抑えられませんでした…!オープンのときのレッドカーペット中継で見た景色が!とうとう!すぐそこに!

 

 

ここから先は本当にたくさんの写真を撮ったのですが、残念ながらネットで公開することは許されていないのでネタバレのない程度に感想だけを…

ロンドンに来る前は私、ロンドンに行けばあの世界に行けるみたいなことを少し思っていたんですよね。でもいざこのスタジオの中に入ったら、そこは魔法の世界ではなくて、現実にある映画の舞台裏でした。それだけだって十分すぎるほどなんですが、10年見続けた「「魔法の夢」に一区切りついた瞬間でした。10代のうちにそれに出会えてよかったなって本当に思います。

映画のなかで見た景色(大広間だったり、スネイプ先生の地下教室だったり、ハグリッドの小屋だったり…)が、ホグワーツ城の中ではなくて、手を伸ばしたら触れそうな距離にあって隣り合って並んでいるっていうのが一番不思議なところでした。本当はこれは現物によく似せて作った模型なんでしょう?スコットランドに行ったら私たちマグルには見えないようになっているホグワーツ城があって森が湖が天文台が暴れ柳の本物があるんでしょう?と、思ってしまうほどに。

でも、大広間に設置されていてキャスト達が実際に座ったという長椅子に腰かけたりしていたら、「映画が撮影された10数年」は現実なんだなあと思いました。あんなちっちゃかったダニエルやエマやルパートが、スタジオツアーの最初に映像で笑いかけてくれたような大人になるまで間をこのセットの中で過ごして、本気で仕事してたってことは、夢でも魔法でもなく現実のことだったわけで。目の前の「魔法界」の中にハリー達を探すのをやめたら、キャスト達の10年間が見えてきました。こんなにたくさんの大人たちが本気でわたしたちに夢を見せてくれていたのだ!と思ったら、最後には泣いてしまいそうでした。ラストにあったローリング女史の言葉にまた胸が締め付けられました。ポッタリアンが信じ続けるかぎり魔法は終わらない!

以下写真です

 

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念願のバタービール飲みました!!!甘い!しゅわしゅわ!とっても美味しかったです。USJでも飲めるようになるんでしょうか?作れるものなら自宅でも作って飲みたいくらいでした。でも作中でバタービール飲んで温まろうって言ってると思うんですけどこれ普通に冷たかったです。笑

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スタジオツアーをまわり終わって、一通りお土産も買い終えて一休みのチョコレートマフィンとカップケーキ。対面式で注文するとなるとまずうまく発音できるかメニューを眺めてしまいます。カップケーキを選んだ相方は甘すぎるとひいひい言いながら食べていましたがこのマフィンは絶品でした。お昼ご飯も忘れて見学していたおかげもあって余計に。当初午後には別の場所に行くことにしていたのですが、あまりにも名残惜しすぎてもう日が暮れるまでここにいようということになりました。

ツアーでは音声ガイド(良く見たらiPhone)を貸し出してくれるんですが(別料金)これは日本語も対応していて助かりました。セットを見学するのに言語は関係ない感じでしたが、裏話や設定などを音声ガイドのムービーで見ることができたので字幕のありがたさが身に染みました。ぶっちゃけセットだけ見るのでも胸いっぱいお腹いっぱいになれますが、たくさんインタビュー等も見れるのでゆっくり過ごしたい方にはおすすめです、音声ガイド。

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これがスタジオシャトル!こんなバスが迎えに来てくれるなんてテンション上がっちゃいますよね。往復2ポンド。

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最後に戦利品!カエルチョコと百味ビーンズ!!!カエルチョコでかすぎです…開けてびっくりしました…。あと校章寮章ピンバッジも買ったのですがこの写真には写ってないですね。下にある冊子がガイドブック。撮影風景とかもたくさん載ってて眺めてるだけでも楽しいです。(英語なのでまだちゃんと読んでいない)

以上ハリポタ漬けの一日目でした。ちなみにロンドンの9月はもう冬です。

 

 

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3rd day:Muggle tours

旅行三日目、観光二日目です。

この日は、前もって予約しておいた「マグルツアー」に参加しました。いわゆるポッタリアンなガイドさんたちがロンドンでの映画ロケ地やその他ゆかりの場所へ連れて行ってくれるというツアー。スタート地点のロンドンブリッジ駅に行く途中、駅でこんな広告を発見。エマだー!

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集合場所は駅からやや歩いたところの交差点という曖昧な説明で、集合時間になるまで「ここでいいのか。ガイドさんが来たら分かるのか」とかそわそわどきどき。しかし無事素敵なガイドさんと、参加者のみなさんと合流。参加者は親子連れもいれば友達同士もいれば…という老若男女+多国籍メンバーの総勢9人!思ったより多い!平日でしたが、随分とメジャーなアマチュアツアーなんですね。かくいう私も地球の歩き方で読んで知って申し込んだわけですが。

サイトはこちら → http://www.muggletours.co.uk/

ガイド役のお姉さんは私が上着に付けていたホグワーツ校章ピンバッチ(前日にスタジオツアーで買ったやつ)を指さしていいねって褒めてくれました…会話した…(嬉々)

まず向かったのはアズカバンの囚人でハリーが漏れ鍋に来た時にナイトバスから降りた場所です。漏れ鍋、花屋さんだったのか…

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反対側を向くとバラ・マーケットという市場の入り口。中は香辛料やらチーズやらパンやらとにかくたくさん!もう一回行ったら思い切り買い物してみたいところでした。マーケットめぐりたのしそう。日本でいう朝市ってとこですかね!

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テムズ川!遠くにセントポール大聖堂も見えます。このへんは死喰い人が飛び回ってたあたりですね。

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ウィンチェスター宮殿の遺跡と、ゴールデンハインドという、大航海時代のイングランド船の模型。さらっと観光地も巡れるお得感。説明は…あんまり聞き取れませんでしたが!笑

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こちらはサザーク大聖堂。観光客が大勢!しかもこの人たちみんな休憩したりランチしたりしてるんですよ!このフリーダムな感じがアットホームでいいなあと。

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地下鉄での移動を経てウェストミンスター駅へ。この改札は、「騎士団」冒頭でアーサーおじさんがひっかかった改札ですね。周りがオイスターカード(SuicaみたいなICカード)をタッチして抜けてくのを見て、何も持ってないのにただタッチして改札開かない!ってなってるおじさん…。ここは原作を読んでるときも可愛かった記憶があります。エスカレーターに驚くシーンもありましたよね。あれもきっとウェストミンスター。

日本でも地下鉄はおなじみですが、イギリスのチューブに乗ってみて思ったのは、かなり地下深いということです。アーサーおじさんがエスカレーターにどきまぎしながら乗っているあのシーンだけではよく分からないと思うのですが、エスカレーターがとても長いうえに何本も乗り継いでやっとプラットフォームなんです。あの地下に引き込まれる感じ、結構好きでした。

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ウェストミンスターと言えばこちらビックベンとロンドン・アイ!これがまさしくシティオブロンドン!しかもロンドンには珍しく快晴で、ガイドのお姉さんもラッキーだったねと話していました。それからホワイトホール(省庁街)を歩きながら、ここにはきっとマイクロフトがいるに違いないと思っていたのは内緒です(シャーロック・ホームズの兄で、彼は歩く英国政府と呼ばれています)。

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さてこちら、魔法省への入り口になります!住所はScotland Place(以前ロンドン警視庁があったところのようですね)

上の写真は「騎士団」でおじさんと魔法省に行ったときの電話ボックスがあった場所。日本版DVD6章のタイトルメニューはこの場所から始まりますね!今DVDつけてみてびっくりしました

下の写真は「死の秘宝1」で3人組が魔法省の役人をノックアウトさせてポリジュース薬で変身をした、あの場所です!あまりにもジャストその場所で、そこからロンがひょっこり覗いているのが見えるようでした。

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12番地ロケ地

グリモールドプレイス12番地(要確認) ロケ地ではないのか…?(英語の解説が聞き取れずよく分からなかったここ) 映画を何度見返してもこの外観が使われているシーンはみつかりません。でもたしかにシリウスのうちだって説明していたので、どういう関係があるのか知ってらっしゃる方がいたらぜひ教えてください。

ノクターン横丁モデル

↑こちらはローリング女史がノクターン横丁のモデルにしたという通り。知る人ぞ知るという感じの、ビルの間の小路でした。もう一度行ってもきっと分からない…。せまくてこじんまりとして、まっすぐではない感じ、たしかにノクターン横丁の雰囲気でした。

ダイアゴン横丁モデル

そしてこちらが同じくダイアゴン横丁のモデルになったというCecil Court です。とても趣のある、わくわくしちゃうような古本屋街。この景色を見て、あのクィディッチ用の箒やらふくろうやら杖やらアイスクリームやらが売っている賑やかな通りを思い描いたのか…と思うと不思議な感じです。でもロンドンの他の通りを見た後だと、たしかにここはダイアゴン横丁のようなんです。こんな風に右も左も同職店舗ってかなり珍しいんじゃないかなと思います。

↓これはその古本屋さんの中のひとつでいろんな貨幣を扱っているお店のショーウィンドウで発見。Magic Moneyとはこれいかに。

魔法通貨!?

このセシル・コートでマグルツアーは全行程が終了です。びっくりするくらいの良いお天気で本当によかった!最後にガイドさんから参加した子供たちに魔法のプレゼントがあって、お開きとなりました。この古本屋さんは気になってずっと見ていたい気分だったのですが、この日は午後がSHめぐりの予定だったので急ぎ足でレスタースクエア駅に向かいます。

レスタースクエアから地下鉄で、キングズ・クロスへ!

セントパンクラス駅1 セントパンクラス駅2

まず地下鉄キングズクロスを出て向かい側のセント・パンクラス駅へ!ヤードのパトカーにテンションが上がり(BBC SHERLOCKではお馴染みなので)思わず一緒に激写したのが左の写真。そして右の写真が「アズカバンの囚人」以降でキングズ・クロス駅の外観として使われているセントパンクラスの建物。実はあれはキングズクロスではないんですよね…こっちのほうがそれっぽい(良い意味で適当)だったためこちらを使ったそうです。たしかに赤いホグワーツ特急が出るのに相応しい荘厳な雰囲気ではありますよね。記憶に新しい「19年後」のシーンもこの外観から始まるので胸が熱くなりました。

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でもってこちらが本物のキングズ・クロス駅。セントパンクラスとはすぐお隣です。「賢者の石」「秘密の部屋」ではこの方向からのシーンがあったはず!(記憶) 最近改装されて中もすっかり近代的な様子に。このリニューアルにともなって「9と4分の3番線」のプレートも移動したときいていたのですが、さてどこかな?と案内板を見たら、ご親切に「9 3/4」の文字が(笑)さすがの観光名所です。

9と4分の3

カートがつっこんでる…!!このカートに手をかけて誰でも魔法使い気分で記念撮影ができるようになっていました。手前に写っている柵は順番待ち用。周りにはやっぱり魔法使いの恰好をしたファンと思われる方が何人かいました。いつになってもハリポタマジックは永遠だよね、と思ったロンドンハリポタ聖地巡礼でした。ハリー・ポッターという切り口から見るロンドンの街が余計にきらきらして見えたのは、日本からあれこれ憧れを抱き続けていた10年間があるからだと思うと、なんだか嬉しいような切ないような気持ちになります。

3日目後半 シャーロックホームズ巡りにつづく!→ NEXT

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